代表挨拶

　当社の起源は親会社である住友重機械工業が 1972年に大阪大学核物理研究センターに粒子加速器の一種であるAVFサイクロトロンを納入し、原子核物理実験を行うための昼夜性能維持管理を行う高レベルの技術駐在員が求められたことに遡ります。
　その後、最先端の研究や医療用加速器システムの装置管理や研究サポートを提供するサービス会社として1985年に設立し、現在ではサービス拠点を日本全国8か所に構え、住友重機械工業と共に国内のリーディングカンパニーとして社会に貢献しています。
　特に、医療分野においては核医学診断用PET陽電子画像診断や粒子線がん治療に必要な加速器システムの装置管理を行うため、全国の国立研究施設・大学病院・　民間病院・検診 クリニックに技術者を配置し、日々患者様のQOL向上に対応しています。
　今や加速器は原子核物理研究のみならず、広く医療や工学の分野で活躍し、社会にとってなくてはならない存在になりました。今後も加速器と放射線技術をベ－スに加速器研究、医療、放射線管理サービスの領域で、常にお客様に寄り添い最高のパートナーとして発展し続けます。

代表取締役社長 　盛田琢造